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by suteki_days

母乳のすすめ。*どうしたら母乳がでるの?*
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今回はどうしたら母乳が出るのか?
について述べてみたいと思います。

※相変わらず写真は記事とは関係ありません。あしからず。




では本題へ。どうしたら母乳が出るようになると思われますか?答えは簡単です。
絶対に母乳で育てたい!と、心の底から思うことです。そして、ミルクで育てたお母さんやお義母さん、友人、知人、近所の方の助言を聞かないことです。これだけで多分80パーセントは母乳で育てることが可能になります。残りの20パーセントは、これから述べることを実行してください。特別なことは何もありません。簡単なことですが今まで知らなかったことかもしれません。まずは気持ちの上では、ミルクなんか足さないで、1日100回おっぱいをあげる!くらいの勢いで母乳を与えてください。

生まれたばかりの赤ちゃんはだいたい小さいです。時に4000グラムくらいの大きな赤ちゃんが生まれることもありますが、大体は3000グラム前後。ではこのくらいの赤ちゃんが、1回の授乳でどのくらいのおっぱいを消化吸収できると思われますか?答えは、5ccくらいとも、10ccくらいとも言われております。はじめはこんなものです。しかも、生まれて1週間経ったとしても50ccとか100ccではないのです。
母乳の1回量平均値は授乳期間を通して40~70ccくらいだと言われています。量ではなく回数で補うことが母乳の特徴です。しかも時間帯や体調によって母乳のカロリーは変わります。どろりとしたおっぱいはカロリーが高いのでたくさん飲む必要はありません。また、昼間はごくごく飲めるくらい水分含有量の多い母乳のこともあります。こんなときはたくさん飲んでるなぁ~と、実感されると思います。
母乳はミルクとは違って1回1回味やカロリーが変わるのが特徴でしょうね。ですから、毎回飲む量がまちまちです。たくさん飲んだり、ちょこっと飲んだり・・・。これは母乳育児の常識です。

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以前、退院して1週間経過した赤ちゃんとお母さんを訪問したことがあります。つまり、生後14日目。生まれたときの体重は標準。退院時も3000グラムありました。ということは、退院後の母乳育児がうまくいっていれば、1日10~20グラム増加したとしても、1週間で70~140グラムの増加が期待できます。少し増えが悪くても50グラムくらいは増えているかな?なんて思いながら訪問したのですが、結果は何と-50グラム。減ってしまっていました。母乳育児の赤ちゃんはこんなことは良くありますので、あまりびっくりすることもなかったのですが、とりあえず毎日の授乳状況を尋ねてみました。結果、決して飲みが悪かった訳ではありませんでした。
お母さんの母乳も1回80~100ccくらいは出ていました。なぜ分かるの?と思われた方がいらっしゃいますね。実はこのお母さん、体重計をレンタルされて毎回授乳の前後で、赤ちゃんの体重を量っていらっしゃいました。大体1回の授乳で、母乳100cc(右)+100cc(左)+ミルクを母乳より少なめで70ccくらい与えていたにもかかわらずです。この赤ちゃんは吐くこともなく、飲んで飲んで飲みまくっておりました。だけど、体重が全く増えません。それで、焦ったお母さんが家庭訪問を依頼された訳です。原因は、明らかな飲みすぎです。おしっことウンチは1日50回位していたみたいです。(お母さんの訴えです。そのくらい多かったのだと思います。)
しかも便もほとんど水状態。(ふつう新生児のウンチは軟便ですが、明らかに色もおしっこと変わらない感じでした。)口から入ったおっぱいが身にならず、そのまま胃腸を通過して出てきている状態でした。だけど、どうしてこんなに飲ませてしまったのでしょうか?理由の1つは、泣くのでということでした。おっぱいを飲んでも泣いているし、寝ないので。やっぱり母乳じゃ足りないのね!と思ったお母さんはとりあえず、母乳を200cc。+ミルクを100cc前後、、、飲むだけあげていたということでした。しかも1日10回くらい。結局1日中飲ませ続けている感じだったみたいです。その合間に激しい回数のおしっことウンチ。泣いて泣いて、、、もう気が狂いそうだった。そんなことを言っておられました。赤ちゃんは気持ち悪くても泣きますからね。多分そんな概念はお母さんの中には存在しないと思いますが。気持ち悪くて泣いているのに、更に飲まされていた。そんな感じです。

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※クリックすると、写真は大きくなります。

では結局わたしはどうしたのかと申しますと。おっぱいのあげ方を指導しました。まず、ぐずぐず言い始めたら最低10分は泣かせます。その間に泣いて泣いて激しくなるようだったら、これはお腹が空いている状態ですからおっぱいをあげます。だけど、泣きながら寝ることもありますからね。本当におっぱいか否か確認することが出来ます。もしも寝てしまうことがあれば、泣き疲れて寝てしまったわけではなくて、何となく泣きたかっただけです。赤ちゃんも人間ですから。だけど、泣き止まずやっぱりおっぱいだと確信しましたら、とりあえず片方のおっぱいを眠るまであげます。そして一度下に置きます。そのまま寝たら、そのときの時間を確認しておきます。次回の授乳は、赤ちゃんが寝てから30分経過したらOKです。また同じように10分泣かせて・・・を繰り返します。下に置かれていることに気づいて泣き始めたら、また5分ほど泣かせます。そして反対側も眠るまであげるのです。そして今度はしばらく抱っこしておくのです。このときが赤ちゃんにとって一番幸せな時間なのです。まさに至福の時です。みなさんはご存知かどうか分からないのですが、この時期の赤ちゃんのストレスの発散方法は泣くことのみなのです。授乳の前に泣くことで、ある程度ストレスも発散できております。しかも美味しいおっぱいをお腹いっぱい飲んで、最後に大好きなお母さんに抱っこしてもらっているのですからね。幸せそうな赤ちゃんの寝顔を見ながら、しばし幸せな気分に浸る!なんてもっと幸せでしょ?両方のおっぱいを飲んだら普通は少しは寝ます。多分。
すると大体言われることは、うちの子は寝ません!全く寝ません。泣きながら訴えられたこともあります。気持ちは分かります。だけど寝ない理由は大体下に置かれていることが多いみたいです。お母さんも大変だと思います。疲れもあると思いますし、家事もあるかな?
上のお子さんがいればお姉ちゃんやお兄ちゃんのお世話もあります。もっと大変なのは旦那さんの食事やお風呂の支度かもしれません。それでも抱っこしてあげてください。抱っこしてさえあげれば寝ていることが多いです。ええっ!!それって抱き癖でしょ?そんなことになったら何も出来ない~!そう思われた方もいらっしゃるかも?だけど、赤ちゃんをこんな風に抱いてあげられるのも、はじめの3ヶ月くらいですよ。その後は抱いてあげたくても、発達を妨げることにもなりますから。通常は4ヶ月くらいで下に置く時期に入ります。しっかり3ヶ月は抱いてあげるよ!という気持ちでおっぱいをあげ、授乳後寝たからといって早々に下に置かなければ、赤ちゃんは安心してよく寝るようになります。最近特に気になるのは赤ちゃんが寝ている間に何かをしたい!というお母さんが増えているような気がします。じっくり赤ちゃんと向き合える時期もそうそうありませんからね。はじめの3ヶ月はしっかり赤ちゃんを抱いてあげて欲しいです。生まれて3ヶ月過ぎますと、授乳の仕方も少し変わってきますし、赤ちゃんもあまり泣かなくなってきます。とりあえず3ヶ月、頑張っていただきたいです。

それで、先ほどの赤ちゃんはどうなったと思われますか?母乳のあげ方を上記のように変え、心配でもミルクは足さないで、気になっても体重計は使わない。という約束で1週間後再訪問いたしました。結果は+300グラム。1日平均42グラム増。おしっこやウンチの回数も激減。何よりも必要以上に泣かなくなったことと、最近見に来てくれた友達がぷくぷくして可愛くなって来たね。なんて言ってくれたんです!と、うれしそうでした。まずは、おっぱいのあげ方にも注意しながら、とにかくミルクは足さずに1日100回おっぱいをあげる!つもりで臨んでください。きっと第1関門はすぐに突破出来ると思いますよ。それでも自力でどうにかできない場合は相談してくださいね。^^

追記です。
前回のお約束です。

・・・はじめから大きなおっぱいの方は、妊娠中・授乳中の食事をどうしたらいいと思われますか?
結局は同じく妊娠中は、カロリーの高いものを控え、牛乳・乳製品を控える。そして、出産後も引き続き、母乳育児が軌道にのるまでは、おっぱいの小さい方よりも、もっともっと長い期間カロリーを控え、牛乳・乳製品を控えます。そして最終的には卒乳時に乳房のマッサージを確実に行う事をおすすめします。自己マッサージではなく、しっかり、助産所やおっぱいのケアをしてくださる所へ通院して処置を行っていただいた方がいいと思います。うちにいらしていた方で実際にあったケースなのですが、一人目を出産されてから偏頭痛がひどくなり、頭痛持ちになってしまったわ。やっぱりおっぱいが大きいから!なんて言われていたのです。それからしばらくして、二人目を出産。はじめて乳腺炎になり、おっぱいのマッサージにいらっしゃいました。マッサージ施行後から偏頭痛は無くなり、しかも、卒乳時にしっかりおっぱいのマッサージを行ったら、すっかりコンパクトなおっぱいに変身してしまいました。大きなおっぱいには、要らないものが溜まっている可能性が高いのかもしれません。ですから卒乳時のマッサージは確実に行うことをおすすめします。乳癌の予防のためにも!!通常母乳を与えた方は乳癌になりにくい。と言われております。ですが最近は牛乳・乳製品の摂り過ぎの方が多いのでそうも言っていられないようです。ですから出来るだけ、卒乳後はおっぱいの中をすっきりさせておくことをおすすめします。
※脂肪と乳癌の関係
※乳癌危険度チェック
※牛乳(ミルク)と乳がん

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by suteki_days | 2008-06-17 11:50 | プレママ&ママへ。
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